歴代東京優駿(日本ダービー)勝ち馬の勝負服
※レース映像を順次追加中です。
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更新情報 掲載頭数 重賞ウイナー 3955頭
種牡馬 1596頭
9/24 |
サトノグランツ |
神戸新聞杯 |
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サトノダイヤモンド |
サトノグランツの父 |
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Oratorio |
サトノグランツの母の父 |
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ローシャムパーク |
オールカマー |
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∗ハービンジャー |
ローシャムパークの父 種牡馬ポイントランキング 36位→34位 |
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キングカメハメハ |
ローシャムパークの母の父 BMSポイントランキング 12位→11位 |
神戸新聞杯はサトノグランツが2.23.5のレコードタイムで勝利し、 京都新聞杯に続いて重賞2勝目を挙げました。 神戸新聞杯、京都新聞杯、両方とも制したのは、京都新聞杯が5月に移行してからは初。 京都新聞杯が秋に施行されていた時に神戸新聞杯、京都新聞杯連勝した馬は 1997年マチカネフクキタル、1994年スターマン、1982年ハギノカムイオー、 1976年トウショウボーイ、1974年キタノカチドキ、1972年タイテエム、 1971年ニホンピロムーテーなど過去10頭いますが、菊花賞も制したのは マチカネフクキタル、ニホンピロムーテーの2頭となります。 レコードタイムは先週のローズSで驚異的なタイムが出たので驚きはしませんが、 坂を上がり切ってからの脚は、他馬のそれとは違っていて目立つものがありました。 個人的な事を言えば、今月一口馬主1歳馬募集でサトノダイヤモンド産駒を買ったので 注目していましたが、心強い勝利となりました。 一方、オールカマーはローシャムパークが制し、函館記念に続いて重賞連勝。 1000m通過61.1のスローだったためか時計は平凡でしたが、 逆に言えば余力を以てGⅠ戦線に挑むことが出来るでしょう。 1番人気タイトルホルダーは2着。競走中止した春の天皇賞以来のレースだったので、 陣営も不安があったでしょうが、58kg背負って3着馬を抜かせなかったところは流石です。 こちらも個人的な事を言わせてもらえば、ローシャムパークはPOG指名馬で デビュー時から注目していました。 以前にも書きましたが、セントライト記念で3着になりながら、菊花賞をパスして 無理しなかったことが、ここにきての充実ぶりに繋がっていると思います。 この中間の報道を見ると“煮詰まっている”(ストレスが溜まっているの意?)様なので、 秋の天皇賞を目指し連戦するのか、少し間を置いてジャパンCを目指すのか 田中博康調教師の手腕に注目です。 |
9/18 |
レーベンスティール |
セントライト記念 |
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リアルスティール |
レーベンスティールの父 |
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トウカイテイオー |
レーベンスティールの母の父 BMSポイントランキング 364位タイ→308位 |
セントライト記念は好位に付けたレーベンスティールが抜け出し、 皐月賞馬ソールオリエンスを抑えて重賞初勝利を挙げました。 レースの上がり3ハロン11.7-11.7-11.0で、最後の11.0というのが目を引きます。 鞍上モレイラ騎手は今回の短期免許は今日で終わりですが、また1か月後来日する 様なので、菊花賞には乗れそうです。 ソールオリエンスは4コーナーでの大外ブン回しの距離ロスが最後まで響きましたが、 前哨戦としては上々のレースだったでしょう。 馬主はキャロットファームですが、生産者は社台系ではなく日高の広富牧場。 広富牧場はJRA重賞初勝利。 キャロットファームは馬主としてこれまで66頭のJRA重賞勝ち馬を送り出しています が、3頭のマル外を除いた63頭中62頭がノーザンファームなどの社台系牧場の 生産で、これで2頭目の非社台系牧場生産のJRA重賞勝ち馬となりました。 (もう一頭は新冠橋本牧場生産のザダル) 今回の話題は何と言っても“母の父トウカイテイオー”でしょう。 トウカイテイオーはこれでBMSとして3頭目の平地JRA重賞勝ち馬を輩出。 (他、中山大障害勝ちのシングンマイケル) 2015年サウジアラビアロイヤルC(ブレイブスマッシュ)以来のJRA平地重賞勝利で、 この時は格付けなしの重賞でしたので、格付けありの重賞勝利となると、 2009年GⅢのフラワーC(ヴィーヴァヴォドカ)以来14年ぶりの勝利となりました。 レーベンスティールの血統表を見ていると、母の父トウカイテイオー→リアルシャダイ→ ターゴワイスと、私が競馬を始めた頃の活躍馬、種牡馬の名が続いて載っていて 嬉しくなります。 父リアルスティールから菊花賞馬が生まれるかは、あまり想像できませんが、 母の母の父リアルシャダイの血がどう出ますか。 怪我で3冠が潰えたトウカイテイオーの孫が、32年後の菊花賞で無念を晴らすことが できるか注目です。 注:モレイラ騎手はその後ダービー馬タスティエーラで菊花賞に挑む事が発表されました |
9/17 |
マスクトディーヴァ |
ローズS |
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ルーラーシップ |
マスクトディーヴァの父 種牡馬ポイントランキング 55位タイ→51位タイ |
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ディープインパクト |
マスクトディーヴァの母の父 BMSポイントランキング42位 |
ローズSはマスクトディーヴァが、芝1800m従来の記録を0.8秒短縮する JRAレコードで勝利し重賞初勝利を挙げました。 祖母ビハインドマスクは、スワンSなど重賞3勝馬。 父であるルーラーシップ産駒は今年JRA重賞5勝目と好調。 父ルーラーシップ×母の父ディープインパクトの組み合わせは6頭目の JRA重賞勝ち馬で“ニックス”と言える関係。 ルーラーシップ産駒の重賞勝ち馬は20頭目になりますが、そのうち16頭を 母の父サンデーサイレンス系で占めています。 しかし、1000m通過57.3で速い流れのレースだったとは言え、芝千八の勝ちタイムが 1分43秒0と言うのは驚きました。 この時計は馬の力なのか、馬場造園家のお陰なのか。 本番秋華賞では絶対女王リバティアイランドが待ち構えていますが、 是非とも、この時計で走った反動が出ないかたちで挑んでほしいものです。 |
9/10 |
テイエムスパーダ |
セントウルS |
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レッドスパーダ |
テイエムスパーダの父 |
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アドマイヤコジーン |
テイエムスパーダの母の父 BMSポイントランキング 144位→130位 |
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ソウルラッシュ |
京成杯オータムH |
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ルーラーシップ |
ソウルラッシュの父 種牡馬ポイントランキング 57位タイ→55位タイ |
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マンハッタンカフェ |
ソウルラッシュの母の父 BMSポイントランキング66位 |
セントウルSはテイエムスパーダが、ハナを主張して100m手前で先頭に立ち、 そのまま逃げ切って重賞2勝目。 鞍上、富田暁騎手は重賞初勝利。(デビューから7年目) ブービー人気で単勝万馬券の大穴をあけました。 今日の乗鞍は特別3レースのみで、その3レース全てで勝利を挙げましたが、 5番人気→9番人気→14番人気で、もし単コロしていれば100円が263万円余りに。 騎手コロガシしているファンもいますから、手にした人もいるかもしれません。 京成杯オータムHはソウルラッシュがトップハンデで勝利し、こちらも重賞2勝目を 挙げました。 京成杯オータムHでトップハンデでの勝利は、2007年キングストレイル(57kg)以来 16年ぶり。この年はトップハンデが3頭いましたから、単独でのトップハンデでの 勝利となると、1994年サクラチトセオー(58kg)以来29年ぶり。 59kg背負っての勝利は1981年サクラシンゲキ以来42年ぶり3頭目となります。 父であるルーラーシップ産駒はJRAマイル重賞5勝目。 先日行われたワールドオールスタージョッキーズのため来日した、ウンベルト・リスポリ 騎手が、かつての相棒ルーラーシップに会いに行った様子がSNSに載っていましたが、 リスポリジョッキーも喜んでますかね? (クイーンエリザベスⅡC、日経新春杯の2戦2勝) |
9/9 |
モリアーナ |
紫苑S |
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エピファネイア |
モリアーナの父 種牡馬ポイントランキング 89位→83位タイ |
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ダイワメジャー |
モリアーナの母の父 BMSポイントランキング 464位タイ→398位タイ |
紫苑Sはモリアーナが制し、重賞勝利を飾るとともに、紫苑SGⅡ昇格後、 最初の勝ち馬となりました。 鞍上、横山典弘騎手は55歳6ヶ月での重賞勝利となり、柴田善臣騎手の55歳0ヶ月を 破り最高齢での重賞勝利。 管理する武藤善則調教師は、ザラストロの新潟2歳S以来11年ぶりのJRA重賞勝利。 馬主高橋文男氏は初のJRA重賞勝利となりました。 父エピファネイア産駒は、エフフォーリアの皐月賞に続いて中山重賞2勝目。 母の父ダイワメジャーはBMSとして送り出した5頭目の重賞勝ち馬となりますが、 その5頭はすべて牝馬です。 1000m通過58.1秒で流れ、中山開催初日で稍重馬場で2歳1勝クラス特別でレコードが 出る馬場状態を考慮しても、ハイペースと言って良いでしょう。 ヒップホップソウルが抜け出したところに、馬群を縫って4角14番手から追い込んで きた脚は、メンバー中最速の上がり600m34.3秒。 2位とは0.7秒の差があり圧巻の追い込みでした。 なお、2着ヒップホップソウルの鞍上は横山武史騎手で、先週の札幌2歳Sに続き 2週続けての“親子ワン・ツー”となりました(1着2着は逆) |
9/3 |
アスクワンタイム |
小倉2歳S |
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ロードカナロア |
アスクワンタイムの父 種牡馬ポイントランキング12位 |
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ディープインパクト |
アスクワンタイムの母の父 BMSポイントランキング42位 |
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ノッキングポイント |
新潟記念 |
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モーリス |
ノッキングポイントの父 種牡馬ポイントランキング 135位→125位 |
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キングカメハメハ |
ノッキングポイントの母の父 BMSポイントランキング12位 |
小倉2歳Sはアスクワンタイムが制し重賞初勝利を挙げました。 アスクワンタイムの兄ファンタジストとともに兄弟小倉2歳S勝利を達成。 また姉ボンボヤージは北九州記念を勝っているので、姉兄弟で小倉千二重賞勝利と なりました。 先日菊花賞馬アスクビクターモアが不幸にも亡くなってしまいましたが、 馬主の廣崎利洋氏にとって少しは励ましになったかもしれません。 (アスクビクターモアは廣崎利洋HD名義) 新潟記念はダービーで人気薄ながら5着に健闘したノッキングポイントが勝利し、 こちらも重賞初勝利。 母チェッキーノはフローラS勝ち馬でオークス2着馬。 祖母ハッピーパスは京都牝馬Sの勝ち馬でいずれも藤沢和雄厩舎所属。 鞍上北村宏司騎手も藤沢和雄元調教師の弟子ということで、 藤沢和雄元調教師所縁の人馬での重賞勝利となりました。 私個人的な事ですが、ノッキングポイントはPOG指名馬で、母チェッキーノはもちろん ノッキングポイントの叔父コディーノからこの牝系を追っかけていたので今日の勝利は 非常に嬉しいです。 コディーノは私にとってPOGで最初にクラシックを意識した馬でしたが、 残念ながらそれは叶いませんでした。 コディーノは現役中不幸にも亡くなってしまいましたが、ノッキングポイントには コディーノの分まで頑張ってもらいたいです。 |
9/2 | セットアップ | 札幌2歳S |
| ∗デクラレーションオブウォー | セットアップの父 |
| ∗アルデバランⅡ | セットアップの母の父 |
札幌2歳Sはセットアップが逃げ切りを決め重賞初勝利を挙げました。 父であるデクラレーションオブウォーは2頭目のJRA重賞勝ち馬。 母の父アルデバランⅡはBMSとして初のJRA重賞勝ち馬を輩出。 馬主の嶋田賢氏は3頭目のJRA重賞勝ち馬となりますが、過去2頭の重賞勝ち馬は、 いずれもGⅠ馬です(ホエールキャプチャ、ディーマジェスティ) スタートしてからは常に2~3馬身リードを取るレース運びで、最後は更にリードを広げ 4馬身差での勝利。 稍重の洋芝適正の差が出たのかもしれませんが、最近は確固とした逃げ馬が 少なくなってきたので、ツインターボやレジェンドテイオー(古いw) のような個性派として育ってもらいたいと思います。 もちろん、脇役の逃げ馬ではなく、サイレンススズカのようなスピードで圧倒する 馬になってくれると最高ですが。 |
8/27 | ナムラクレア | キーンランドC |
ミッキーアイル | ナムラクレアの父 種牡馬ポイントランキング 226位→217位タイ | |
Storm Cat | ナムラクレアの母の父 BMSポイントランキング 7位→6位 | |
アスコリピチェーノ | 新潟2歳S | |
ダイワメジャー | アスコリピチェーノの父 種牡馬ポイントランキング26位 | |
Danehill Dancer | アスコリピチェーノの母の父 | |
※JRA重賞勝利が無く、JpnⅡ、JpnⅢのみの勝ち馬は掲載していませんので
ご了承ください
※種牡馬の重賞勝ち馬、及び、その成績は、
掲載しているものが全てではありませんので、ご了承ください
※データ誤り、お問い合わせは右サイドバーにあるメールフォームから
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プロフィールの見方
“オールラウンダー” ①
01天皇賞(秋)で出走を決めたため、有力馬クロフネが外国馬枠で除外になり
非難が集中したが、そんな声を黙らせる意地の1着
「真の勇者は、戦場を選ばない」(JRAヒーロー列伝)
∗アグネスデジタル ② 牡 ③
栗東 白井寿昭 ④
1997~2021 栗毛 ⑤
USA Catesby W.Clay& Pe ⑥
馬主 渡辺孝男 ⑦
⑧
≪Crafty Prospector ≪Chief's Crown ≪Alleged ⑨
Chancey Squaw Allicance Runaway Bride ⑩
弟:∗ジャリスコライト(京成杯 ∗ファンタスティックライト) ⑪
妹:∗リーチフォーザムーン(フィリーズ・マイル③[GB-GⅠT8F] Pulpit)
00ユニコーンS 00マイルチャンピオンシップ ⑫
01マイルチャンピオンシップ南部杯 01天皇賞(秋)01香港C[HK-GⅠ T2000]
02フェブラリーS 02クイーンエリザベスⅡC② [HK-GⅠ T2000] 03安田記念
(交流GⅡ1勝 GⅢ2勝)
<7・3・4・7> 地方<4・1・0・3> 海外<1・1・0・1> ⑬
種牡馬(ビッグレッドファーム)⑭
獲得賞金 730,925,000円 13,200,000香港ドル 120,000ドル/約2800万円 ⑮
放牧中に事故 予後不良
01JRA賞最優秀4歳以上牡馬 ⑯
34900pt ⑰
①プロフィール、残した記録など
②馬名 赤GⅠ馬 赤(細字)交流GⅠ馬 黒GⅡ、Ⅲ馬 緑J.GⅠ馬
水色 主要海外GⅠ馬 水色(細字) その他海外GⅠ馬
種牡馬名 紫=チャンピオンサイアー、チャンピオンブルードメアサイアー
赤=2歳チャンピオンサイアー
③性別
④所属厩舎
⑤生年、毛色
⑥生産牧場
⑦馬主
⑧勝負服
⑨父系
⑩母系
⑪兄弟姉妹、3代母までの重賞勝ち馬
⑫勝った重賞レース(GⅠ2着は②3着は③で表示)
赤:GⅠ 赤(細字):交流GⅠ 黒:GⅡ、Ⅲ 緑:J.GⅠ馬
水色:主要海外GⅠ 水色(細字):その他海外GⅠ
※エリザベス女王杯の前身ビクトリアCは、その年の有力馬が
出走していたことからGⅠ級扱いで赤太字としました。
⑬戦績(特に表示が無い物はJRA(中央)での戦績)
例:<7・3・4・7>(左から1着・2着・3着・4着以下)
⑭引退後の行方
種牡馬(産駒にGⅠ馬がいる) 種牡馬(交流GⅠ)
種牡馬(GⅡ、Ⅲ) 種牡馬(J.GⅠ)
種牡馬(主要海外GⅠ)種牡馬(その他の海外GⅠ)
牝馬で産駒に重賞ウイナーがいる場合は
≪馬名、性別(勝ち鞍、父名)で表示
⑮獲得賞金、/セリでの価格、クラブ馬の場合、募集価格
⑯タイトル
⑰ポイント(独自に重賞レースにポイントを付け、
1着のレース(GⅠ(級)は2着まで加算)の合計)
馬名の前に付いている ∗ は輸入馬を示す
略字
S=ステークス
H=ハンデキャップ
C=カップ
T=トロフィー
BC=ブリーダーズカップ
※エリザベス女王杯の前身「ビクトリアC」はグレード制施行前のレースですが、
その年の旧4歳牝馬の好メンバーが揃っている事から、GⅠ級扱いとし赤字で表示します。
※馬の引退後の行方は今現在のものを保証するものではありません。
※当ブログデータの間違いなどでの被害の補償は一切できません。
※無断転載を禁じます。
参考資料
・JBISサーチ
・優駿たちの蹄跡
・netkeiba.com
・種牡馬Profile
・勝負服アイコンをつくろう
・私設現代名馬記念館
・Pedigree Online Thoroughbred Database
・海外競馬データベース(twitter)
・引退名馬
・一口馬主DB
・おうまのアイコンwire-to-wire
・血統表検索
・POGDB
・父系馬鹿
・世界の名馬列伝集
・南米競馬情報局
・世界の競馬
・EQUIBASE
・Racing Post
・Irish Racing .com
・Racing Australia
・SBARG
・弐段逆噴射
・厩戸光明伝
・小さな、小さな、ふれあい牧場
・ジャパン・スタッドブック・インターナショナル
・あの馬は今!?
・競走馬のふるさと案内所
他多数