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重賞ウイナー・データファイル

シンザン世代(1961年生まれ)以降の、 平地重賞勝ち馬、GⅠ(級)2、3着馬、 JpnⅠ、交流GⅠ勝ち馬、J.GⅠ勝ち馬及び それに伴う種牡馬のデータです。Since 2018.04.11

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伊藤由五郎西博溝本儀三男千明康橋元幸吉伊藤由五郎北村平三郎手塚栄一谷水信夫高橋金次谷水信夫鞆岡達雄中井長一

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サンデーレーシング前田晋二前田幸治サンデーレーシング金子真人キャロットファーム金子真人猪熊広次前田晋二サンデーレーシングキーファーズ2キャロットファーム

                                                                

代東京優駿(日本ダービー)勝ち馬の勝負服


※レース映像を順次追加中です。 

  

※重賞レースの更新が、翌日になる場合がございますのでご了承ください。

   

更新情報   掲載頭数 重賞ウイナー 4014

                     種牡馬 1617 


3/17

テーオーロイヤル

阪神大賞典

重賞ウイナー・データファイル テワ~テン~テー (graderacewinner.jp) 

 

リオンディーズ

テーオーロイヤルの父

種牡馬ポイントランキング

398位→333位タイ

リア~リホ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

マンハッタンカフェ

テーオーロイヤルの母の父

BMSポイントランキング

49位→48

マンハッタンカフェ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

シックスペンス

スプリングS

重賞ウイナー・データファイル シタ~シト (graderacewinner.jp) 

 

キズナ

シックスペンスの父

種牡馬ポイントランキング45

キア~キロ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

Twirling Candy

シックスペンスの母の父

(編集中) 

阪神大賞典はテーオーロイヤルが勝利し、春の天皇賞の有力馬に名乗りを上げました。

稍重馬場を3.06.8で走り5馬身差の圧勝。

4角手前の手応えは非常に楽で、あとは追い出すだけという余裕の勝利。

ダイヤモンドSの勝ち馬は中々、本番天皇賞に繋がらない事が多いのですが、

続くGⅡ阪神大賞典を連勝したことで人気の中心になるでしょう。

当面のライバルは昨年の菊花賞馬ドゥレッツァになるのでしょうか。 

現4歳世代のレベルが、どうのこうの言われる中で、どのような結果になるか。

しかし今年の春の天皇賞は、有力馬が海外に行ったり、ステイヤー適性の問題があり

春天に向かわない有力馬が多く、少し物足りないメンバーになりそうです。


皐月賞トライアルスプリングSは、シックスペンスが3戦3勝の無敗で制し、

牡馬クラシックの有力馬の仲間入りをしました。

キズナ産駒は今年絶好調で、JRA重賞4勝目。3歳世代の重賞勝ち馬は3頭目。

GⅠ3着以内になった馬を入れると5頭目になります。

母の父Twirling CandyはFappiano系の種牡馬で、現役時、米GⅠを1勝、産駒もGⅠ馬

7頭が排出していて、日本の重賞では直仔、BMSを通じて初勝利となりました。


1000m通過63秒1の超スローペースのレースでありながら、3馬身半突き放したレースは

インパクトがありました。坂を駆け上がる姿は、他馬とは違ったものがありました。

3歳牡馬戦線は牝馬に比べて、やや低調な印象がありましたが、やっと強いレースをした

馬が現れた気がします。

皐月賞まで中3週。このあたりがシックスペンスのカギになりそうです。



3/16

ダノンマッキンリー

ファルコンS

重賞ウイナー・データファイル ダノン (graderacewinner.jp) 

 

モーリス

ダノンマッキンリーの父

種牡馬ポイントランキング

102位タイ→97

モ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

Holy Roman Emperor

ダノンマッキンリーの母の父

Holy Roman Emperor 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp)

 

ミアネーロ

フラワーC

重賞ウイナー・データファイル ミア~ミコ (graderacewinner.jp) 

 

ドゥラメンテ

ミアネーロの父

種牡馬ポイントランキング44

ド 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

Pulpit

ミアネーロの母の父

Pulpit 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

ファルコンSはダノンマッキンリーが勝利し重賞初勝利を挙げました。

1歳のセレクトセールで2億4200万円(税込み)で落札された高馬で、

父モーリス産駒の3歳世代はシュトラウス(同レースで9着)に続き2頭目の

重賞勝ち馬。ファルコンSは3年前の勝ち馬ルークズネストに続き2勝目。

母のホームカミングクイーンは英1000ギニーの勝ち馬で、

産駒に愛GⅠモイグレアスタッドSを勝ったShaleがいます。 


母の父Holy Roman Emperorは直仔、BMS通じて初の日本の重賞勝ち馬が輩出。

Holy Roman EmperorはフィーニクスS、ジャンリュックラガルデール賞を勝ったGⅠ

2勝馬で、北半球、南半球を股に掛けて数多くの活躍馬を送り出し、

香港チャンピオンサイアー、英愛2歳チャンピオンサイアーに輝いています。


フラワーCはミアネーロが勝利し、こちらも重賞初勝利。

父であるドゥラメンテ産駒は3歳世代重賞初勝利になります。

母のミスエーニョは米GⅠデビュータントSの勝ち馬で、祖母のMadcap Escapadeも

米GⅠアッシュランドS勝ち馬。

姉にファンタジーS勝ち馬で、牝馬ながら朝日杯フューチュリティSで1番人気(4着)

に推され話題になったミスエルテがいます。


これで桜花賞戦線の顔ぶれが出そろった感じですが、阪神ジュベナイルフィリーズの

1、2着馬をはじめ、本番で人気を集めそうな有力馬たちがぶっつけのローテをとる

馬が多く、実力も高いレベルで伯仲していると見ていますので、馬券的にも面白い

桜花賞になりそうです。



3/10

プログノーシス

金鯱賞

重賞ウイナーポイントランキング

370位初登場

重賞ウイナー・データファイル プリ~プロ~プー (graderacewinner.jp) 

重賞ウイナーポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

ディープインパクト

プログノーシスの父

種牡馬ポイントランキング2位

ディープインパクト(直仔) 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

Observatory

プログノーシスの母の父

BMSポイントランキング

418位初登場

O 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

エトヴプレ

フィリーズレビュー

重賞ウイナー・データファイル エタ~エト (graderacewinner.jp) 

 

Too Darn Hot

エトヴプレの父

Ti~Tq 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

 

Clodovil

エトヴプレの母の父

Ci~Cn 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

大阪杯の前哨戦、金鯱賞はプログノーシスが制し連覇を達成。重賞3勝目を

挙げました。

直線に入り内に潜り込み、スルスルと抜け出し2着の菊花賞馬ドゥレッツァを

5馬身突き放す圧勝。 

1.57.6と時計も優秀で6歳になりますが、衰えは全く感じませんでした。


昨年は金鯱賞を勝った後、大阪杯には向かわず、香港のQEⅡに出走し、

Romantic Warriorの2着だったわけですが、今年も香港に行くのか。

Romantic Warriorは3連覇を狙い今年もQEⅡに出走するようですが、

1着賞金はQEⅡが約2憶9000万円余り。大阪杯が2億円。相手関係もありますし、

どちらに行くのか注目です。


一方、フィリーズレビューは11番人気の外国産馬エトヴプレが制し重賞初勝利。

フィリーズレビューの前身4歳牝馬特別時代を含めて外国産馬の勝利は初になります。

父Too Darn Hot産駒は日本の重賞初勝利。

母の父ClodovilはBMSとして日本の重賞初勝利。

馬主のH.H.シェイク・ハムダン氏はJRA重賞初勝利と、初づくしとなりました。


母のNahoodhは英GⅠファルマスS勝ち馬ですが、エトヴプレは12番仔にして初めての

重賞勝ち馬となりました。2010年生まれの初仔以来12年連続で受胎し産駒を産んでいる

非常にタフなお母さんです。


父のToo Darn Hotは、その母、祖母もGⅠ馬という良血で、Too Darn Hot自身も

サセックスSなどGⅠ3勝。1400mからマイルのレースで活躍しました。

3歳でサセックスSを制しましたが、そのレースで骨折し引退を余儀なくされました。

もし無事で現役を続けていればGⅠ勝利を重ね、名マイラーとして君臨していたかも

しれません。

現3歳世代が初産駒で、海外ではすでにGⅠ馬を出しているので、種牡馬としての未来は

明るそうです。

日本で走る産駒もこれから増えていくでしょう。



3/9

コンクシェル

中山牝馬S

重賞ウイナー・データファイル コワ~コン~コー (graderacewinner.jp) 

 

キズナ

コンクシェルの父

種牡馬ポイントランキング

48位→45位

キア~キロ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

Galileo

コンクシェルの母の父

BMSポイントランキング

285位→261位タイ

Galileo(BMS海外 2018生~)/(BMS 日本産駒)種牡馬データファイル (graderacewinner.jp)

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

中山牝馬Sはコンクシェルが逃げ切って勝利し重賞初勝利を挙げました。

リーディングサイアーランキングトップを快走するキズナ産駒は、今年に入り

JRA重賞3勝目。

キズナ産駒で牝馬のJRA重賞勝ち馬はこれで9頭目になりますが、牡馬のJRA重賞

勝ち馬は7頭と牝馬優勢で、牝馬限定のJRA重賞は10勝目となりました。


レースはスタートから押してハナを主張したコンクシェル。

1000m通過61.5秒とスローに落とし、最後の直線で内、外から迫られるも二の脚を使い

最後まで抜かせませんでした。


因みにキズナの馬主である前田晋二氏ですが、キズナ産駒での重賞勝利はディープボンド

に続きコンクシェルが2頭目となります。



3/3

コスモキュランダ

弥生賞ディープインパクト記念

重賞ウイナー・データファイル コスモ (graderacewinner.jp) 

 

アルアイン

コスモキュランダの父

アタ~アロ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

 

Southern Image

コスモキュランダンの母の父

Sl~So 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

皐月賞トライアル、弥生賞ディープインパクト記念は6番人気の伏兵コスモキュランダ

が制し、重賞初勝利を挙げました。

父アルアインは初の重賞勝ち馬を出した事になります。

初年度から昨年まで4年連続で100頭強の種付け頭数をキープしている人気種牡馬

ですが、さらに人気が集まりそうです。

母の父Southern Imageは直仔、BMSともに日本での重賞初勝利。

現役時代はサンタアニタHなど、ダート7F,9.5F,10Fの米GⅠを3勝。

種牡馬としてはあまり活躍馬を出せませんでしたが、唯一のGⅠ馬サザンスピードが

コスモキュランダの母となります。


人気を集めた3強はシンエンペラーのみが3着まで入り、他2頭は掲示板にも載ることが

出来ず。特に1番人気トロヴァトーレはスタート後暫く、頭を上げて掛かっていて3コーナー過ぎでは既に手応えが怪しくなっていました。

弥生賞で3強の内、何れかが勝てば、その馬が皐月賞戦線の中心になると思って

いましたが、伏兵が勝った事で、ますます混とんとしてきました。


とは言え、勝ちタイム1.59.8はレースレコードで、3角手前から捲ってそのまま

押し切ったレースぶりは見事なものでした。

これまで唯一弥生賞で2分を切ったタイムで勝ったマカヒキは、その後皐月賞2着のあと

ダービーを制しましたが、さて。 



3/2

スウィープフィート

チューリップ賞

重賞ウイナー・データファイル スア~スオ (graderacewinner.jp) 

 

スワーヴリチャード

スウィープフィートの父

スマ~スラ~スワ~ス― 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

 

ディープスカイ

スウィープフィートの母の父

ディ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

 

トウシンマカオ

オーシャンS

重賞ウイナー・データファイル トア~トオ (graderacewinner.jp) 

 

ビッグアーサー

トウシンマカオの父

ビ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

 

スペシャルウィーク

トウシンマカオの母の父

BMSポイントランキング

32位→31位

スペシャルウィーク 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

桜花賞トライアルチューリップ賞は、武豊騎手騎乗のスウィープフィートが大外から

差し切り重賞初勝利を挙げました。

父スワーヴリチャード産駒は、これで3頭目の重賞勝ち馬という事になりますが、全て

牝馬です。

管理する庄野靖志調教師はスワーヴリチャードの調教師でもあったので、喜びも一入

でしょう。

祖母はGⅠ3勝馬スイープトウショウで、母としては重賞勝ち馬を出せませんでしたが、

祖母として初の重賞勝ち馬が輩出。

母の父ディープスカイはBMSとして初の重賞勝ち馬が輩出となりました。


大外から差し込んできた脚は、ゴールの随分手前から目立つものでした。

5番人気→11番人気→15番人気と大波乱の決着となった今回。

GⅡに昇格してから不思議と、まだ桜花賞勝ち馬を出していないチューリップ賞組ですが

今年はどうなりますか。


オーシャンSはトウシンマカオが勝利し、重賞3勝目を挙げました。

好位に付けて早めに抜け出し、追いすがる2着以下を最後まで抜かせず、着差以上の

強さを感じたレースでした。

昨年の高松宮記念は15着と大敗しましたが、この時は不良馬場が響いたとも

考えられますので、今年は是非とも良馬場でやりたいでしょう。


父ビッグアーサー産駒はこれでJRA重賞4勝目となります。

種付け頭数は一昨年85頭と初めて二桁頭数と落ち込みましたが、昨年は155頭と

三桁に戻し相変わらずの人気です。

種付け料も今年は300万円と去年の倍増となり、かなり強気の料金設定となりますが、

そのうえで三桁の繁殖牝馬を集めることができるか。

これからも活躍馬を数多く出してもらって、サクラバクシンオーの血を繋いでもらいたい

です。 



2/25

マテンロウスカイ

中山記念

重賞ウイナー・データファイル マタ~マト (graderacewinner.jp) 

 

モーリス

マテンロウスカイの父

種牡馬ポイントランキング

111位→102位タイ

モ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

スペシャルウィーク

マテンロウスカイの母の父

BMSポイントランキング32

スペシャルウィーク 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

ウインマーベル

阪急杯

重賞ウイナー・データファイル ウイン (graderacewinner.jp) 

 

アイルハヴアナザー

ウインマーベル

種牡馬ポイントランキング

364位初登場

アア~アソ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

フジキセキ

ウインマーベルの母の父

BMSポイントランキング

77位→74

フジキセキ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

中山記念はマテンロウスカイ勝利し重賞初勝利を挙げました。

管理する松永幹夫調教師は、2022年武蔵野Sギルデッドミラー以来のJRA重賞勝利。 

鞍上の横山典弘騎手とは、競馬学校同期の関係です。

馬主の寺田千代乃氏は7頭目のJRA重賞勝利で、冠名“マテンロウ”での

JRA重賞勝利は3頭目となります。


1000m通過58.6秒で稍重馬場にしては流れて、最後の200m12.8秒かかりましたが、

上位3頭はいずれも好位に付けていた馬で、後方から追い込んで来た1番人気

ソールオリエンスは4着まで。位置取りが後ろ過ぎたかもしれません。


阪急杯は一昨年のスプリンターズS2着馬、ウインマーベルが制し重賞3勝目.

ハナ差でしたが、別定重量58キロでの勝利で、着差以上の強い競馬でした。

父であるアイルハヴアナザーは、ケンタッキーダービー、プリークネスSを制した

米二冠馬で、ビッグレッドファームが1000万ドルで購入し期待されましたが、

思うような産駒が輩出されず、6世代の産駒を残し2019年にアメリカへ再輸出

されました。

しかしよくある話ですが、再輸出されてからアナザートゥルースがアンタレスSを勝ち

JRA重賞勝利を挙げ、ウインマーベルは2頭目のJRA重賞勝ち馬となっています。

現在もアメリカで種牡馬を続けている様ですが、重賞勝ち馬は出していません。


阪神C→阪急杯と重賞連勝で高松宮記念の有力馬にのし上がったウインマーベル。

一昨年のスプリンターズS2着の時は7番人気とあまり人気はありませんでした。

高松宮記念では人気を背負う事になりそうですが、悲願のGⅠ制覇なるか注目です。



2/25

ウシュバテソーロ

サウジC②[KSA-G D1800]

重賞ウイナーポイントランキング

248位タイ→202

重賞ウイナー・データファイル ウカ~ウソ (graderacewinner.jp) 

重賞ウイナーポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

オルフェーヴル

ウシュバテソーロの父

種牡馬ポイントランキング37

オア~オロ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

キングカメハメハ

ウシュバテソーロ、

リメイクの母の父

BMSポイントランキング9位

キングカメハメハ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

フォーエバーヤング

サウジダービー[KSA-G D1600]

重賞ウイナー・データファイル フェ~フォ (graderacewinner.jp) 

 

リアルスティール

フォーエバーヤングの父

リア~リホ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

 

Congrats

フォーエバーヤングの母の父

Co 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

 

リメイク

リヤドダートスプリント

[KSA-G D1200]

重賞ウイナー・データファイル リマ~リモ (graderacewinner.jp) 

 

ラニ

リメイクの父

ラタ~ラノ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

今年のサウジカップデーの日本勢は、2勝2着2回の好成績を挙げました。

昨年の3勝、一昨年の4勝に比べれば落ちますが、相手関係のレベルも徐々にですが

上がってきている中での成績ですので好成績と言っていいと思います。


それにしてもウシュバテソーロのサウジC2着は惜しかった。一旦は前に出ましたが、

こればかりは力を出し切ってのことですから仕方がないです。

次走のドバイワールドカップ連覇に向けて、今年の初戦としては上々でしょう。


以前このコラムで、ダート界マイル、スプリントの王者レモンポップと、ダート界長距離

の王者ウシュバテソーロの対決を、1800mのサウジカップで見たいと書き、今回実現したわけですが、レモンポップは12着の惨敗に終わりました。

道中から行きっぷりが悪く見え、三分三厘の勝負所から手ごたえも無くなっていました。

JRAでは重賞も複数勝ち、新進気鋭の田中博康厩舎ですが、海外遠征となると、

なかなか結果が出ず、それも惨敗といったケースが多いのが気になります。

しかし、現在技術調教師の福永祐一調教師が、田中博康厩舎に調教を付けに行った際、

「馬がよく管理されていて参考になった」とコメントしていたように優秀な調教師には

違いないと思うので、これを糧に海外でも結果を出していくでしょう。


ウシュバテソーロが今回350万ドルを得たことで、生涯獲得賞金が史上3位に

なったとか。(1位イクイノックス、2位アーモンドアイ)

ドバイワールドカップの成績次第では1位に躍り出る可能性が出てきました。

ウシュバテソーロに罪はありませんが、獲得賞金でその馬の功績を計るのは難しい時代に

なってきました。

今回のサウジカップの1着賞金は1000万ドルで1ドル150円とすると15億円。

日本の最高賞金のひとつジャパンカップの1着賞金は5億円で、じゃあ、サウジカップは

ジャパンカップの3倍の価値があるのかというと、そうではありませんよね?


そこで参考にしていただきたいのが、このブログにある

“重賞ウイナーポイントランキング”

これは私が各重賞レースにポイントを付け、勝った重賞レースのポイントの合計を

順位付けしたもの。

つまり、シンザンが勝った有馬記念も、シンボリルドルフが勝った有馬記念も、そして

昨年の有馬を勝ったドウデュースも同じポイントなので、その時代の賞金額に左右

されないランキングになっているので、どの馬がどれだけの価値のあるレースを

勝ったのかを数値化しているので参考になると思います。


但し、これにも欠点があって、昔ほど重賞レースの数が少ないので、昔の馬ほど不利に

なります。

また近年はトライアルや、前哨戦を使わずに、休み明けでGⅠを使う事が多くなっている

ので、GⅡ→GⅠ連勝というのが減り、前哨戦の分ポイントが稼げないので最近の馬も

また不利とも言えます。

GⅠの前に前哨戦を使い連勝を重ねたテイエムオペラオーが1位になるわけですね。


まぁ歴代の名馬の力量を計る絶対的なランキングはこの世に存在しないと思っているので

ひとつの参考にしていただけたらと。

因みにサウジカップのポイントは、JRAGⅠフェブラリーステークスと同じポイント

にしてあります。


以上、ブログの宣伝が半分以上を占めるというコラムになってしまいましたm(__)m 



2/18

ペプチドナイル

フェブラリーS

重賞ウイナー・データファイル ぺ (graderacewinner.jp)

 

キングカメハメハ

ペプチドナイルの父

種牡馬ポイントランキング3位

キングカメハメハ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

マンハッタンカフェ

ペプチドナイルの母の父

BMSポイントランキング

57位→49

マンハッタンカフェ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

ガイアフォース

フェブラリーS②

重賞ウイナー・データファイル ガ (graderacewinner.jp)

 

キタサンブラック

ガイアフォースの父

種牡馬ポイントランキング

74位→70

キア~キロ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

クロフネ

ガイアフォースの母の父

BMSポイントランキング21

∗クロフネ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

セキフウ

フェブラリーS③

重賞ウイナー・データファイル セカ~セコ (graderacewinner.jp) 

 

ヘニーヒューズ

セキフウの父

へ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

 

Kingmambo

セキフウの母の父

Kingmambo(BMS) 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp)

 

エピファニー

小倉大賞典

重賞ウイナー・データファイル エハ~エホ (graderacewinner.jp) 

 

エピファネイア

エピファニーの父

種牡馬ポイントランキング67位

エア~エモ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

ディープインパクト

エピファニーの母の父

BMSポイントランキング

37位→36位

ディープインパクト(BMS) 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

今年最初のGⅠレース、フェブラリーSは11番人気のペプチドナイルが制し、

GⅠ初制覇を果たしました。(重賞初勝利でもあります)

鞍上、藤岡佑介騎手は2018年ケイアイノーテックのNHKマイルC以来

2度目のGⅠ勝利。

管理する武英智調教師はJRAGⅠ初勝利。

生産者の臼杵牧場は、テイエムオペラオーの2001年天皇賞(春)以来のGⅠ勝利。

馬主の沼川一彦氏はJRA重賞初勝利がGⅠ制覇となりました。


父であるキングカメハメハ産駒はこれで17年連続JRA重賞勝利。

サンデーサイレンス、フジキセキに並ぶ歴代5位タイ)

JRAGⅠ28勝目(他海外GⅠ3勝)。うちダートJRAGⅠは7勝目となりました。


11番人気→5番人気→13番人気の決着と大波乱になった今年のフェブラリーS。

前後半800mが45.6-50.1のハイペースとなり、人気のウイルソンテソーロ、

ドゥラエレーデあたりは先行して末を無くし、馬群に沈んだ形となりました。

その中で勝ったペプチドナイルは好位に付けた馬の中で唯一上位入線を果たしたのですか

ら、人気は無かったものの立派だったという他ありません。


キングカメハメハ産駒はこれで17年連続JRA重賞勝利。

現5歳が最終産駒ですから残された産駒は、年々減っていくわけですが、

このところダートでの活躍馬が目立ってきている事から、現役寿命の長いダート馬に

よって、まだこの記録は伸ばしていくかもしれません。

(1位はパーソロン、クロフネの19年連続(クロフネは継続中))



2/17

テーオーロイヤル

ダイヤモンドS

重賞ウイナー・データファイル テワ~テン~テー (graderacewinner.jp) 

 

リオンディーズ

テーオーロイヤルの父

リア~リホ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

 

マンハッタンカフェ

テーオーロイヤルの母の父

BMSポイントランキング

58位→57位

マンハッタンカフェ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

ソーダズリング

京都牝馬S

重賞ウイナー・データファイル ソワ~ソン~ソー (graderacewinner.jp) 

 

ハーツクライ

ソーダズリングの父

種牡馬ポイントランキング6位

ハーツクライ 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

種牡馬ポイントランキング (graderacewinner.jp)

 

シンボリクリスエス

ソーダズリングの母の父

BMSポイントランキング17位

∗シンボリクリスエス 種牡馬データファイル (graderacewinner.jp) 

BMSポイントランキング (graderacewinner.jp)

府中の長距離戦ダイヤモンドSは一昨年の覇者テーオーロイヤルが制しダイヤモンドS

2勝目を挙げました。

リオンディーズ産駒は計4頭のJRA重賞勝ち馬を出していますが、

他3頭は1600m~2000mのレースの勝ち馬ですから、テーオーロイヤルのように

ダイヤモンドS2勝、春の天皇賞3着といった戦績は、母の父マンハッタンカフェの

血によるものか。

マンハッタンカフェは自身、菊花賞、天皇賞(春)を制していますが、

種牡馬としては、スプリンターからステイヤーまで幅広く重賞勝ち馬が輩出しています。

直仔にヒルノダムール(天皇賞(春))、シャケトラ(阪神大賞典)といった3000m以上

の重賞勝ち馬を出し、BMSとして3000m以上の重賞勝ち馬は今のところ

テーオーロイヤル1頭となっています。


レースは1000m通過61.8で流れたものの、1000m~2000mのラップは64.7と

中だるみになり、上がり3ハロンは11.8-11.0-11.5で、上がりの競馬になりました。

最後の直線、坂の上りになってからサリエラとのマッチレースとなり、

菱田裕二騎手とクリストフ・ルメール騎手の追い比べは非常に見ごたえがありました。

トップハンデ58.5kgのテーオーロイヤルが55.5kgのサリエラを降した形に。

セックスアローワンスを考えると、1kg余計に背負わされたテーオーロイヤルの着差以上

の勝利と言えますが、重量未勝利ながら55.5kgのハンデとなったサリエラも大健闘と

言っていいでしょう。


京都牝馬Sはソーダズリングが勝利し重賞初勝利となりました。

母は桜花賞3着のソーマジックで、これで3頭目の重賞勝ち馬が輩出した事になります。

(他にマジックキャッスル(愛知杯)ソーヴァリアント(チャレンジC2回))

鞍上の武豊騎手はこれでデビュー以来38年連続JRA重賞勝利と、自身が持つ記録を

更に伸ばしました。


レースは2ハロン目から11.2-11.2-11.3と厳しい流れとなり、

上がり3ハロン11.6-11.5-11.4と速い上がりながら、結果は後ろから追い込んで来た

馬が上位を占める結果となりました。


外から追い込んで来たソーダズリングと1番人気ナムラクレアの追い比べは、

ソーダズリングが最後まで抜かせず凌ぎ、先頭ゴールイン。

ソーダズリングは2000mのフローラSで2着になり、オークスでも5番人気(8着)に

支持された実績がありますが、1400mの距離短縮となった今回、決め手の良さが出て

結果に繋がりました。

今後は高松宮記念を目指すのか、ビクトリアマイルを目指すのか。

私はビクトリアマイルのような気がしますが、陣営の判断に注目したいと思います。


※JRA重賞勝利が無く、JpnⅡ、JpnⅢのみの勝ち馬は掲載していませんので

 ご了承ください


※種牡馬の重賞勝ち馬、及び、その成績は、

 掲載しているものが全てではありませんので、ご了承ください


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 プロフィールの見方 

“オールラウンダー”   

01天皇賞(秋)で出走を決めたため、有力馬クロフネが外国馬枠で除外になり

非難が集中したが、そんな声を黙らせる意地の1着

「真の勇者は、戦場を選ばない」(JRAヒーロー列伝)

∗アグネスデジタル  牡 

栗東 白井寿昭  

1997~2021 栗毛 

USA Catesby W.Clay& Pe 

馬主 渡辺孝男  

渡辺孝男  

≪Crafty Prospector ≪Chief's Crown ≪Alleged 

  Chancey Squaw    Allicance    Runaway Bride 

 

:∗ジャリスコライト京成杯 ∗ファンタスティックライト)       

妹:∗リーチフォーザムーン(フィリーズ・マイル③[GB-GⅠT8F] Pulpit

                                

00ユニコーンS 00マイルチャンピオンシップ 

01マイルチャンピオンシップ南部杯 01天皇賞(秋)01香港C[HK-G T2000] 

02フェブラリーS 02クイーンエリザベスⅡC② [HK-GⅠ T2000] 03安田記念

(交流GⅡ1勝 GⅢ2勝)


7347> 地方<4103> 海外<1101  

種牡馬(ビッグレッドファーム)⑭

獲得賞金 730,925,000円 13,200,000香港ドル 120,000ドル/2800万円  

放牧中に事故 予後不良 

01JRA賞最優秀4歳以上牡馬 ⑯

34900pt 


①プロフィール、残した記録など

②馬名 赤:GⅠ馬 赤(細字):交流GⅠ馬 黒:GⅡ、Ⅲ馬 緑:J.GⅠ馬 

        水色:主要海外GⅠ馬 水色(細字) その他海外GⅠ馬

  

 種牡馬名 紫:チャンピオンサイアー・チャンピオンブルードメアサイアー

         赤:2歳チャンピオンサイアー

③性別

④所属厩舎

⑤生年、毛色

⑥生産牧場

⑦馬主

⑧勝負服

⑨父系

⑩母系

⑪兄弟姉妹、3代母までの重賞勝ち馬

⑫勝った重賞レース(GⅠ2着は②3着は③で表示)

 赤:GⅠ 赤(細字):交流GⅠ 黒:GⅡ、Ⅲ  緑:J.GⅠ馬 

 水色:主要海外GⅠ 水色(細字):その他海外GⅠ

※エリザベス女王杯の前身ビクトリアCは、その年の有力馬が

出走していたことからGⅠ級扱いで赤太字としました。 

⑬戦績(特に表示が無い物はJRA(中央)での戦績)

例:<7・3・4・7>(左から1着・2着・3着・4着以下)

⑭引退後の行方 

種牡馬(産駒にGⅠ馬がいる)  種牡馬(交流GⅠ)

種牡馬(GⅡ、Ⅲ) 種牡馬(J.GⅠ)

種牡馬(主要海外GⅠ)種牡馬(その他の海外GⅠ)

牝馬で産駒に重賞ウイナーがいる場合は 

≪馬名、性別(勝ち鞍、父名)で表示

⑮獲得賞金、/セリでの価格、クラブ馬の場合、募集価格

⑯タイトル

⑰ポイント(独自に重賞レースにポイントを付け、

         1着のレース(GⅠ(級)は2着まで加算)の合計)


馬名の前に付いている  は輸入馬を示す

略字

S=ステークス

H=ハンデキャップ

C=カップ

T=トロフィー

BC=ブリーダーズカップ


※エリザベス女王杯の前身「ビクトリアC」はグレード制施行前のレースですが、

 その年の旧4歳牝馬の好メンバーが揃っている事から、GⅠ級扱いとし赤字で表示します

 

※馬の引退後の行方は今現在のものを保証するものではありません。 

※当ブログデータの間違いなどでの被害の補償は一切できません。

※無断転載を禁じます。 


参考資料

・JBISサーチ

・優駿たちの蹄跡

・netkeiba.com

・種牡馬Profile

・勝負服アイコンをつくろう

・私設現代名馬記念館

・Pedigree Online Thoroughbred Database

・海外競馬データベース(twitter)

・引退名馬

・一口馬主DB

・おうまのアイコンwire-to-wire

・血統表検索

・POGDB

・父系馬鹿

・世界の名馬列伝集

・南米競馬情報局

・世界の競馬

・EQUIBASE

・Racing Post

・Irish Racing .com

・Racing Australia

・SBARG

・弐段逆噴射

・厩戸光明伝

・小さな、小さな、ふれあい牧場

・ジャパン・スタッドブック・インターナショナル

・あの馬は今!?

・競走馬のふるさと案内所

他多数